ツキノワグマ保護管理計画におけるクマゾーニングを導入します

更新日:2025年04月01日

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概要

近年、クマの目撃情報は増加傾向にあり、比例して人身被害の発生件数も増加しています。

村では、村民の皆さんの命や財産を守ることを最優先に、クマが生活圏域に出没した際に迅速かつ確実な排除を行うことを目的に地域区分(ゾーニング)を導入します。

このゾーニングでは、村内を「主要生息地域」「緩衝帯地域」「排除地域」の3つのゾーンに区分します。人とクマとの棲み分けを行うとともに、「排除地域」内にクマが出没した際には、市町村権限により捕獲を許可できるようになります。

村民の皆様へのお願い

藪の刈払い

クマ等の野生鳥獣は、藪等の見通しの悪い場所を利用して移動します。そのため、身近に見通しが悪い場所があるとクマ等を誘引してしまう可能性があります。

クマとの人身被害を防止するためにも、民家や通学路等に隣接している藪は刈払いをお願いします。

誘引物の管理

作物残渣・生ごみは、放置してしまうとそこに野生鳥獣を誘引してしまう危険性があります。

野生鳥獣を村内や民家の近くに誘引させないように、作物残渣や生ごみの適切な処分をお願いします。

朝日村ゾーニング管理実施計画

長野県のツキノワグマ対策

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 商工観光林務係

〒390-1188
長野県東筑摩郡朝日村大字古見1555-1
電話:0263-99-4104 ファックス:0263-99-2745
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