朝日村の農産物

朝日村は、長野県松本平の南西部に位置し、農地は標高740mから1000mに位置しています。冷涼な気候や昼夜の寒暖差を生かし、レタス、キャベツ、はくさい等の高原野菜を始めとする様々な野菜やブドウ等の果樹が栽培されています。

レタス

レタス画像

朝日村ではレタス類の栽培が盛んに行われており、全国トップクラスの生産量を誇ります。

最も多く生産されているのは玉レタスで、その他にサニーレタスや、グリーンリーフも生産されています。

生産のピークは5月~6月と9月~10月で、農地一面がレタスで埋め尽くされます。

朝日村の豊かな土壌で育った、甘くみずみずしいレタスは全国で高い評価を得ています。

キャベツ、はくさい

キャベツ

準高冷地の気候を生かし、キャベツやはくさいが生産されています。

春キャベツは葉が柔らかくてみずみずしく、生でもおいしく食べられます。一方、夏秋キャベツは、春キャベツと比べ葉が詰まり、甘みが強いのが特徴です。千切りや炒め物、煮込み料理に向いています。

はくさいは、昼夜の寒暖差により甘くなり、冬の鍋に大活躍です。

ぶどう

ナイアガラブドウ

ナイアガラやコンコードといった品種が生産されています。また、メルロー、シャルドネ、カベルネソービニヨン等ワイン用ぶどうの生産も拡大しています。

ナイアガラは約130年前から、松本平周辺で栽培されており、朝夕の寒暖差により、糖度の高いぶどうが生産されています。

生産されたぶどうは主としてワイン、ジュースに加工され、朝日村の特産品として愛されています。

ビーツ

ビーツ

近年、その栄養価の高さから「食べる輸血」「奇跡の野菜」とも呼ばれ、注目されている西洋野菜ビーツ。

朝日村では約30年前から生産されています。

ウクライナ発祥とされるスープ料理「ボルシチ」の材料として知られ、鮮やかな赤色と優しい甘みが特徴の野菜です。

ビーツは生でも食べられ、サラダに添えれば、赤が映えます。

そば

そばの実

信州といえば"そば”。

朝日村でもそば栽培に適した冷涼な気候を生かし、中山間地域を中心にそばが生産されています。

夏には、白いそばの花を楽しみ、秋には、香り高い新そばを村内のそば店で味わうことができます。

朝日村にお越しの際は、「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて」のそばを、ぜひ御賞味ください。

 

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