でえらぼっちゃ

更新日:2025年04月01日

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「でえらぼっちゃ」という大男にまつわる朝日村の伝説

むかし、でえらぼっちゃという山づくりの得意な大男がいました。毎日、モッコをかついで土を運び山をつくっていましたが、ある日、でえらぼっちゃのつくった山たちが高さを競って言い争いをはじめました。でえらぼっちゃは高い山をつくったことを後悔し、それっきり山づくりをやめて姿を消してしまいました。

ピンクや薄ピンクの花が咲いている桜の木の枝隙間から見える雪が少し残っている山々の風景写真

 

 

 

 

でえらぼっちゃに関係する場所

白い雪が残る鉢盛山の写真

鉢盛山

雪で真っ白に染まった木々や民家が水面に映っている芦の池の写真

芦の池

でえらぼっちゃが山づくりをしていた時、モッコからこぼれ落ちた土でできたといわれている鉢盛山、その時でえらぼっちゃのつけた足あとが朝日村古見の芦の久保(あしのくぼ)、そして、芦の久保にある池は芦の池(あしのいけ)と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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