2024年度朝日美術館展覧会のご案内

美に求めるもの~ 柳沢健とその時代~ 4月4日~5月26日

戦後復興期から、松本に拠点に活躍した洋画家 柳沢健(やなぎさわ たけし)の絵画作品と、彼のアトリエに遺された膨大な美術書、画集、同じ時代に切磋琢磨し合った作家たちの作品をご覧いただきます。

*詳細は「開催中の展覧会」をご覧ください。

収蔵品展 6月6日~6月23日

朝日美術館の収蔵品は、さまざまなジャンルの作品があります。さて、何がお目見えするでしょうか!お楽しみに。

こっぱ人形ってなぁに?~農民美術のいま 徳武忠造と教え子作品展~ 7月6日~8月25日

信州上田、山本鼎から全国に広まった「農民美術」や「こっぱ人形」を知らなくとも、あの愛らしく素朴で温かみのある小さな木彫りの人形へ、興味と魅力を抱く人は多いのではないでしょうか。

「農民美術運動」その精神や取り組みは多くの痕跡を残し、今も上田の地で息づいています。そのひとり、作家徳武忠造(とくたけ ちゅうぞう)氏の作品と、徳武氏の思いとこっぱ人形に魅せられた生徒のみなさんの作品を一堂にご覧いただきます。

その昔、山本鼎が提唱した「農民美術」という芸術活動は、脈々と“今”へつながり、新たな制作へと方向性を見出しています。

その素朴さと温かみは懐かしさを抱きつつ、デザイン性も秀でています。思わず作ってみてみたくなるような親しみも感じる作品の数々です。

朝日村のこの地にもやはり「農民美術」の歴史があったこともわかりました。

ぜひこの機会に「こっぱ人形」の魅力を満喫してください。

 

徳武忠造「リンゴ娘」

上條俊介コレクション展 9月7日~9月29日

朝日美術館は、朝日村出身の彫刻家上條俊介の記念館でもあります。郷土の誇りでもある俊介作品の数々と、俊介にゆかりある作家に焦点をあて、この機会に多くの作品をご紹介します。

 

 

生誕記念 柳沢観風・三村悠紀特別展 10月12日~11月24日

朝日村で日本画に打ち込んだ二人の作家の生誕記念展です。

西洗馬生まれの柳澤観風(やなぎさわ かんぷう)は生誕130年、茅野市出身で西洗馬に嫁いだ三村悠紀(みむら ゆき)は100年となります。

ふたりの制作への情熱と、確かな技術が、今日の朝日村の美術への大きな礎となっているのでしょう。

美しい日本画の作品の数々と、あたたかな被写体への思いを感じてみてください。

柳澤観風「雪の朝」

三村悠紀「やすらぎ」

R6ベストセレクション 12月7日~12月27日

朝日美術館収蔵作品から「今だから紹介したい作品」を学芸員が選び、ご紹介します。

冬期休館 12月28日~1月17日

鉢盛中学校美術部+作品展 1月18日~2月2日

鉢盛中学校美術部作品を中心にご覧いただきます。昨年初めて開催し、たいへん好評でした。生徒のみなさんはさらに「情熱的」に「個性あふれる」作品を制作しました。

あさひっこ展 2月8日~2月24日

毎年欠かさず鑑賞にみえる「あさひっこ展ファン」がお待ちかねの展覧会です。朝日小学校児童のみなさんの元気いっぱいの作品を展示します。

収蔵品展 2月8日~3月16日

朝日美術館収蔵作品を展示します。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 美術館担当

〒390-1104
長野県東筑摩郡朝日村大字古見1308
電話:0263-99-2359 ファックス:0263-99-3624

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