朝日村観光ビジョン

観光ビジョンとは

朝日村観光ビジョンは、「朝日村における観光はどうあるべきか」を示す指針として、朝日村第6次総合計画で掲げた目標を達成するために、観光の課題、既存観光施設の有効活用（管理運営と今後の方向付け）、推進組織の充実など、村民の皆さんと連携してすすめるため、朝日村の自慢できる自然、歴史文化、むらづくりなどを考慮し、これからの観光振興の新たな目標を定め、方向性を示すものです。

朝日村観光ビジョンの期間

朝日村観光ビジョンは、朝日村第6次総合計画と合せるため、令和3年度から令和6年度までの4年間を対象期間としました。なお、近年の観光を取り巻く環境の急速な変化を鑑み、必要に応じて見直しなどを行いながら取組を進めます。

朝日村の観光の基本的な考え方

朝日村には生業観光はありませんが、自然や食、歴史的背景や充実した体験型観光施設等、磨けば魅力あふれる観光につながる資源があります。これらの資源を活かし、見て、ふれてみたいと思う人々を増やしていくことが必要です。
そのためにはまず、今、朝日村に暮らしている一人ひとりが「朝日村」の魅力を再認識し、その上で、誇りと愛着をもって日々を暮らせることが大切です。
しかし、観光によるむらづくりの取り組みは、行政や観光協会が施策を展開することだけで成し得るものではありません。村民とともに取り組んでいくことで、はじめて実現可能なものとなります。
全村民が、朝日村の魅力に気づき、楽しく暮らしていくことがやがて村民の誇りとなり、自信をもって朝日村を全国にPRしていくことにつながります。
また、その魅力を求めて村を訪れる観光客との交流が、さらなるPR効果を生み、朝日村の知名度やイメージ向上へ醸成されていくことが期待されます。