朝日村避難所運営マニュアル

避難所運営マニュアル

朝日村では、避難所の円滑な開設及び運営のため、具体的な避難所の開設方法や運営手順などの指針を定めたマニュアルを令和6年4月に改訂しました。

このマニュアルをもとに、各避難所における運営組織の検討、訓練の実施などについて、村民の皆様のご協力を得ながら準備を進めます。

避難所運営の基本方針

避難者による自主的な運営

避難所は、災害発生直後においては、避難者(自主防災会)、施設管理者、運営支援職員(朝日村職員)が協力して、応急的に避難所の運営を行います。その後、避難が長期化すると見込まれる場合は、避難者による自主的な運営に移行します。

要配慮者や男女共同参画の視点に配慮した避難所づくり

避難所においては、高齢者・要介護者・障がい者・傷病者・妊産婦・未就学児・外国人等の「要配慮者」のニーズに適切に対応できるようにします。また、避難所の運営に当たっては、地域の特性や実情を踏まえるとともに、男女両方が参画し、男女が対等に意見を出し合える体制をつくることなどにより、避難所における良好な生活環境の確保を図ります。

避難所外避難者に配慮した拠点づくり

避難所は、情報収集や情報提供、食料・飲料水、物資等の提供に関する地域の支援拠点になります。避難所の運営に当たっては、避難所で生活する人だけでなく、在宅避難している人や車中泊者等の避難所外避難者も支援の対象となります。

感染症対策の徹底

避難所における衛生環境の確保、十分な換気、手洗い、せきエチケット等の基本的な対策の周知など、感染症対策の徹底を図ります。また、十分なスペースを確保するために、発災した災害や被災者の状況等によっては、あらかじめ指定した指定避難所以外の避難所の開設を検討します。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務防災係

〒390-1188
長野県東筑摩郡朝日村大字古見1555-1
電話:0263-99-4101 ファックス:0263-99-2745
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