保育園で環境教育「チャレンジ800」を開催しました
あさひ保育園にて 3歳~5歳児の皆さんと一緒に、「チャレンジ800」啓発活動を行いました。
「リサイクル」と「食べ残しはもったいない」の二つをテーマに、「スライド」や「クイズ」、「ダンス」でごみのこと一緒に考えていただきました。
「チャレンジ800」とは…
長野県はごみを捨てる量が少ない県です。
生活上、必ず出てくるごみ(廃棄物)
長野県は全国で一番ごみの量が一番少ない県です。(平成27年一般廃棄物実態調査より)
長野の県民一人あたりが出しているごみの平均が「836グラム」
みんなでごみ(廃棄物) の量を「800グラム」にしよう。
順位 |
県名 |
ごみ排出量 |
---|---|---|
1位 |
長野 |
836グラム |
2位 |
沖縄 |
841グラム |
3位 |
滋賀 |
843グラム |
参考 |
全国平均 |
939グラム |
ごみ排出量が少ない長野県ですが、2位、3位の都道府県と僅差です。
2位の沖縄県との差は、わずか5グラム
一位ですが、さらに取り組んで、
長野県の排出量を「800グラム」 にして、しまおうというのが、この「チャレンジ800」です。
(平成27年 一般廃棄物実態調査より)
「チャレンジ800」があさひ保育園にやってきました
12月14日にあさひ保育園に「松本地域チャレンジ800」実行チームの丸山さんと半田さんを講師にお迎えして園児さんたちにごみの削減を知ってもらうチャレンジ800の啓発活動を実施しました。
「チャレンジ800」風景 その1 スライドでごみリサイクルの「クイズ」
当日の様子1.
講師 「さあ、お菓子の袋はリサイクルすると何に生まれ変わるでしょう?」
(いくつか写真を見せながら)
園児 「りんごー」
講師 「りんごになったら、よかったのにね。 本当はハンガーに生まれ変わります」
当日の様子2.
講師 「今日ゴミ箱をお借りしてきました。さあ、この中にリサイクルできるものは入っているかな?」
(ペットボトルを取り出して)
園児 「リサイクルできるー」
当日の様子3.
講師 「ご飯は誰が作ってくれますか?」
園児 「おとうさん、おかあさん(などなど)」
講師 「それじゃあ、食べ残しをしたら、作ってくれた人がかわいそうですよね」
講師 「いろんな人のおかげでできているご飯をみなさん、大切に食べてください」
「チャレンジ800」風景 その2 ダンスで覚えよう、おいしく飲んでリサイクル
飲み物の容器はほとんどがリサイクル品
- 最後は、リイサクルでくるものがとてもおおい「飲料」。
缶、ビン、ペットボトル、紙パックなど、それぞれをどうやってリサイクルするか簡単な動きに合わせて、ダンスで覚えてもらいました。
当日の様子
- リサイクルできるものを燃やしてしまったらもったいない。
缶、ビン、ペットボトルやプラスチックの容器包装など、リサイクルしたらどんなものに生まれ変わるか、園児さんに見てもらいました。 - 中でも食品は「リサイクル」が難しいもののひとつです。
食べ残しを減らしていただくように、園児さんたちにお願いと、おうちの方にもお話してもらうようにお願いしました。 - 3歳から5歳の園児さんたちにお話するということで、講師の先生も集中力が続くのか大変心配されていましたが、とっても集中して、スライドに次々現れるゴミやリサイクルのイラストにとっても集中してくれました。
- これもひとえに園の先生方、園児さんたちのおかげです。
この記事に関するお問い合わせ先
建設環境課 土木・建築担当
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長野県東筑摩郡朝日村大字古見1555-1
電話:0263-99-4103 ファックス:0263-99-2745
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