朝日村の農業って?

特徴1 高原野菜の栽培に適した気候

標高740メートルから900メートルに位置した準高冷地

朝日村は信州のほぼ中央に位置し、松本市、塩尻市、木祖村に接しています。
気温は年平均10℃前後。最高は30℃を超え、最低は−10℃を下回る準高冷地の気候です。降雨量が少ない内陸型で、降雪量も多くありません。晴天率が高く、年間を通して気持ちの良い陽ざしが降りそそいでいます。この気候に適したレタス、キャベツ、はくさいなどの葉洋菜を中心に、ブロッコリー、スイートコーン、ズッキーニなど、さまざまな品種がバランス良く栽培されています。例えばレタスは、3月に定植し5月に出荷が始まります。これを繰り返し、同じ畑で年に2~3回収穫できるので、収益性は長野県でもトップクラスです。

レタスの写真、白菜の写真、2つのブロッコリーの写真、ズッキーニの写真、キャベツの写真を組み合わせてできた合成写真。また野菜の後ろには畑で段ボールをもった男性の写真と、畑を撮影した風景もある。

特徴2 農業で生きることを決めた村

長期的な農業振興政策により、農業整備が充実

朝日村の農業の最大の魅力は、大自然をバックに広がるほ場整備された農地です。潅かん水設備が整い、広い農道が走る恵まれた農地で、効率的な野菜栽培を可能にし、豊かな農業を育んでいます。

特徴3 朝日村の野菜は、市場の評価が高い!

朝日村の農家は、JAへの加入率が非常に高くなっています。JAの出荷する作物は、栽培技術の高さやさまざまな品種がバランス良く安定供給されることなどから、市場における評価が高く、1ケース当たりの単価が高くなっています。

特徴4 様々な品種へのチャレンジ

朝日村の主要作物は、レタス、キャベツなど広い農地で育てられる露地野菜ですが、ほかにもブドウ、イチゴ、ブルーベリー、花卉など、多様な作物が育てられています。小規模な農地ではじめることのできる選択肢もあり、希望に沿った農業のあり方を探して様々な品種へチャレンジできます。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 農政係

〒390-1188
長野県東筑摩郡朝日村大字古見1555-1
電話:0263-99-4104 ファックス:0263-99-2745
お問い合わせフォームはこちら