クマに注意しましょう!

長野県内でツキノワグマによる農業被害が発生しています。

村内でもツキノワグマの目撃が多発しています。山への行楽、屋外での作業は十分に注意しましょう。

クマに出会わないために

1.音で知らせよう

山林に入る際は単独行動を避け、鈴やラジオなど音を立てて行動しましょう。


2.時間帯に注意しよう

クマは早朝や夕方の薄暗い時間帯に活動します。薄暗い時間帯には山林に入らないようにしましょう。


3.クマの痕跡に気をつけよう

下草の踏み分けられた獣道に注意し、周辺に糞や足跡、幹を引っ搔いた跡があれば、近くにクマがいる可能性が高いため、その場から立ち去りましょう。


4.食べ残しや飲み残しは持ち帰ろう

山林に食べ残しや飲み残しを捨てると、クマが味やにおいを覚えて人里に出てくる原因になります。

もしクマと遭遇してしまったら

1.遠くで目撃した場合

落ち着いて静かにその場から離れましょう。大声を出したり、ものを投げたりするとクマが興奮してしまい、かえって危険です。


2.近くで遭遇した場合

クマから目を離さずゆっくりと後ずさりしてください。リュックサックなど持ち物がある場合は、それを置き、クマの気をそらしながら後退することで、攻撃をかわせることがあります。また、クマは逃げるものを追いかける習性があるので、背を向けて逃げることは危険です。


3.子熊を見つけた場合

近くに必ず親グマがいます。子グマを守るため、普段よりも襲い掛かってくる可能性が高いです。周囲の物音などに注意しながら、そっと立ち去りましょう。


もし、山林以外でクマを目撃した場合、役場産業振興課(0263-99-4104)へご連絡ください。

〈参考資料〉

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課

〒390-1188
長野県東筑摩郡朝日村大字古見1555-1
電話:0263-99-4104 ファックス:0263-99-2745
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